ジャーナル
2026年6月1日
日々是好日について
本文
「日々是好日」── にちにち これ こうにち。
『碧巌録』第六則。雲門文偃 が示したと伝わる短い句である。
出典について
『碧巌録』は宋代の禅僧・圜悟克勤 が編んだ公案集。雲門文偃 はその少し前、九世紀後半から十世紀前半にかけて中国に生きた禅僧で、雲門宗の祖と数えられる。
第六則の本則は短い。雲門が衆に向かって言う。「十五日已前は汝に問わず。十五日已後、一句を道い将ち来たれ」と。誰も答えられない。その代わりに、雲門みずからが告げる。「日々是好日」と。
解について
晴れの日も、雨の日も。喜びの日も、嘆きの日も。 一日として同じ日はない。
それでも、その日が「好い日」であるのは、判断や好悪の手前で、その日と出会えていることそのものに意味があるからだ。
好日は、訪れるのではなく、見いだされる。
衣について
hosen の第一弾は、この語の篆刻を、作家・佐竹 寶千 が東京で彫った。朱で前後同柄に刷られている。
衣そのものは United Athle 5001、綿一〇〇%、ナチュラルカラー。汎用品の白いキャンバスを選んだ。語を運ぶ器であって、衣そのものが主役ではない。
― hosen, tokyo
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日々是好日
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2026年6月1日
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