ジャーナル
2026年6月30日
「自燈明法燈明」について
本文
「自燈明法燈明」── じとうみょうほうとうみょう。
出典について
釈迦が入滅に臨みアーナンダに遺した言葉とされる。漢訳『長阿含経』「遊行経」(大正蔵一・一五)に対応箇所があり、パーリ仏典『大般涅槃経(マハーパリニッバーナ・スッタ)』(Dīgha Nikāya/長部) に伝わる。原語 dīpa は「島(洲)=よりどころ」とも「ともしび」とも解しうる。漢訳では『雑阿含経』が「洲」、『長阿含経』が「熾燃」と訳し、広く知られる「灯明」は後世に普及した訳語とされる。
解について
自らを灯とし、自らをよりどころとせよ。法を灯とし、法をよりどころとせよ。 他に灯を求めず、ほかをよりどころとしない。 師が去ったのちに何を頼るのかと問われ、遺された答え。
衣について
hosen はこの語の篆刻を、作家・佐竹 寶千 が東京で彫った。前面にこの禅語の印、背面と内タグに寳千の印を、朱で刷る。
衣は半袖が Bella + Canvas 3001、長袖が Gildan 2400。語を運ぶ器であって、衣そのものが主役ではない。
― hosen, tokyo
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自燈明法燈明
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